ロングレングスとスローテーパーの融合が織りなす脅威の振動系感知能力と大幅なラインスラッグを使いこなす事を可能とした唯一無二のエギングロッドです。
微振動をも 捉える事の出来る高感度設計ブランクは、イカがエギの背後に取り付いた状態を見抜く事が可能です。
感度、飛距離、大幅なダートを生み出す能力を兼ね備えたモデルです。
Model | Length | Egi | PE | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|
EXR-88 Tide Over | 8feet8inch | 3~4 | 0.5~1.0 | ¥58,300 |
※2023年3月1日より価格改定致しました。
初代よりこのレングスにこだわり続ける理由。
それはショートレングスでは到底表現できない領域でのアタリを感じたいからに他ならない・・・
今回仕上がったロッドは、ロングレングスとスローテーパーの融合が織りなす優れたテンション系察知能力と、ベリーにやや張りを持たせた高感度設計ブランクスが可能にした振動系感知能力を手に入れました。
言わばテンション系レーダーソナーと振動系センサーの異なる特徴を持った探知機を性能を発揮する適切な位置に搭載させるようなもの。
これをブランクスで表現するには、似ているようで全く違う性格。
この相反すると言っていい課題の両立をクリアするのに相当苦労しました・・・
しなやかなティップを通し、レングス全体で受ける負荷の変化により、テンション系のアタリはおろか潮や地形の変化までも読み取ってしまう。
シャープに生まれ変わったブランクスと多点支持のガイドシステムでスムーズな支点移動を実現すると同時に、ラインとの接点が増えた事との相乗効果で、ほんの僅かな微振動をも手元へ伝えてくれます。
それはイカがエギの背後に取り付いた状態を感覚的に見抜く事が可能な程です。
感度、飛距離はもちろん、レングスとテーパーが織りなす大幅なラインスラックを生かす事で、異次元のダート幅を生み出す能力を兼ね備えた唯一無二のモデルとなりました。
このレングス、テーパーでなければ表現できなかった事。
長いテスト期間を経てようやく納得の行く一本に辿り着きました。
掲げたのは「ロングロッドの逆襲」をテーマに徹底的なまでの現場主義。
何十、何百では解らない事だってあるでしょう・・・
何百、何千のアタリを感じ、掛けてきました。
時を経て研ぎ澄まされ進化した剛をも制す静かなる柔剣
EXR-88 Tide Over
ロングレングスを使用した事のない人にこそ使っていただきたい・・・
感動をお届けできるかと思います!
製品を釣果を通じてユーザー様と喜びや感動を共有できましたら幸いです。
西田 哲朗